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～～お久しぶりの三宅家放浪記～～　2024年10月17日

こんにちは三宅です。
久方ぶりの三宅家放浪記という事でネタが多すぎる為、厳選したネタをまとめてお届け出来ればと思います。
一部のコアなファンがいるとかいないとかの三宅家放浪記の始まり～始まり～

知っている方はご存知かと思いますが三宅は自然豊かな環境で日頃から過ごしており、いつかは完全に自給自足の生活を夢見ているのですが、その一つの取り組みとして去年の11月から狩猟免許を受け銃刀法講習を受講などして「狩猟」について長らく学んで来ました。
そして、ようやく今年から狩猟が出来そうな最終段階までこぎつけました。
因みに最終段階では実弾研修を行い⇒警察署に届け出⇒自宅確認⇒所持許可⇒狩猟開始
といった流れになります。
今年は鴨鍋なんか出来たらいいな～と今からとても楽しみでございます。

また、かなり前になってしまいますが滋賀県に行きました！
目的は彦根城のマスコットキャラひこにゃんに会いに行く事♬
、、、ではあったのですがせっかくなので「ラコリーナ」にも足を運びました。
個性的な建築で知られる建築家「藤森照信さん」が設計を手がけております。

自然樹形を存分に活かした造りが圧巻の「ラコリーナ」はまさに感動の連続でした！
まず感動したのが軒を支える柱たち。
本来住宅に使われる柱といえば当然反りのない真っすぐに加工された物になりますが、「ラ　コリーナ」で使用されている柱は自然樹形で、ありのままの姿を残しています。
不思議な事に綺麗にまっすぐ整った柱も美しいのですが、厳しい自然の中で個々の樹形を形成していった木々たちの個性がぶつかりあいながら見せてくれる光景には胸を強く打たれました。

室内の床に使われている古材がまた味を出していて、、、僕は経年劣化により変化していく物にとても惹かれてしまうので、とても好きな建築物の一つに加わりました。
キズや汚れ、錆びなど個性と個性がぶつかり合う事で新しい個性が生まれる。
たまりませんね～～(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
「空飛ぶ泥舟」など藤森さんが手がけたその他の作品も見に行きたいと思う三宅でございました。
皆様も機会があれば是非足を運んでみてください！

そしてメインといえる「ひこにゃん」に会いにいざ彦根城へ(/・ω・)
ひこにゃんは大人気の為限られた時間しか中々会えないとの事でしたので、時間を確認して準備万端！
子供たちはひこにゃんにお土産を渡したいと気合十分でいよいよご対面！
テンションMAXに喜ぶ子供たち。笑
そしてお土産も渡せて大満足♬
滋賀県を満喫したのですが、その他にも行ってみたい場所が多く改めて来たいなと思う素敵な所でございました。

次は外構にまつわる話をお一つさせて頂こうと思います😃
話が二転三転する事も三宅家放浪記ならではご理解頂けると幸いです（笑）

住宅における外構計画は住み手により大きく異なるかと思うのですが、我が家は建築にあたり自然に溶け込む家づくりをコンセプトにしてスタートしております。
住宅の周りも木々で囲むことで、四季を感じられるようにしています。
変化や歴史が大好きな三宅が外構で使用したのが枕木でございます。
枕木を埋め込む事でレトロな雰囲気が出せたり可愛らしい印象を与える事が出来ます。
ただ、これがまた枕木と言えども多くの種類があり「ナラ・タモ・杉材」など、、、その中でも僕はどうしても実際に鉄道のレールで使用されていた枕木が欲しかったので納期と金額が少し高く付きましたがお願いしました。
実際に当時の印などが残っていて我が家に来た数奇な運命を考えると感慨深い物があります。
ただ枕木の表面は日差しにより表面の塗装が飛ぶので、3年に一度は防腐の意味も込めて表面を塗装してあげるとより長持ちします。

枕木の塗装は外用の塗料がホームセンターで購入出来るのでそちらをまず購入します。

色見はお好みで良いかと思いますが枕木はぶっちゃけ表面に明るい色は入りにくい為、ウォルナットかチャコールブラックぐらいがおススメです😃
1時間くらいぬりぬりして完成！
綺麗になりました。

自分で手を加える事で愛着も湧きますので皆様も是非参考にしてみてください。
どのように枕木を使えば良いか分からない方はいつでもご相談ください。
マニアックな目線でご提案可能です（笑）

そして此処からは先日お客様の素敵なご自宅が完成いたしましたので、一部ご紹介させて頂きます！(*´▽｀*)

凄く素敵な外観です♪
始めてお会いしてから住宅のお話をさせて頂く中で、「経年変化を楽しもう」というコンセプトで打合せを重ねて行きました。
その中で外壁材に選んだのが「塗り壁」です。
仕上げに「コテ抑え」をする事でより表面に濃淡が出るので美しい壁面になります。

室内の床材には突板を使用する事で「木」が本来持つ色合いを楽しめる出来となりました。
リビングなど日差しが強い箇所には日焼け箇所も今後出てくるかと思います。
子供が零してしまった飲み物跡や、キズなどが数年後には味となり食卓の会話を彩り思い出話にきっと花を添えてくれると思います(/・ω・)
「変化」とはとても素敵な物なのです。

打合せから完成まであっという間でしたが、これからも末永くお付き合いの程宜しくお願いいします♪

最後に年々短くなっていく秋ですがそんな秋を探しに、先日の休みに家族で栗拾いに出かけました（徒歩1分の山に）笑
早速見つけた栗に大喜びの我が子たち！