こんにちは、設計部の三島です。
今回は和室についている、押入について紹介してみたいと思います。
通常は画像のように引違い建具がついており、中には、中棚と枕棚がついたものが主流になっています。
建具は標準仕様の洋間仕様になっていますが、オプションで和風なものに変えることも出来ます。
主流の押入は床から引違い建具がついているものですが、他にも「吊押入」といって押入れの下に空間を作って板間にすることが出来ます。
中の棚は枕棚のみになり、中棚は吊押入れの床がその役割をしてくれます。
画像のように押入れの下に空間をつくって、そこへ窓を付けて明り取りにしたり、季節ものなどの飾り物を置くことが出来ます。
また、空間が出来ることで床が繋がっているように見えるため、部屋空間が広く見える効果があります。
押入と板間を横で仕切るのではなく、上すべてを「吊押入」、下をすべてを板間の上下で仕切ることも可能です!
下の空間は自由に高さが決められるので、お客様に合わせて物が出し入れしやすいものに変更可能です。
吊押入の紹介は以上になります!
もし、我が家でも採用したい!という方がいらっしゃいましたら、間取りの打合せの際に相談してみてはいかがでしょうか?
ご依頼やご相談など、弊社へのお問い合わせこちらから