今日誕生日の方おめでとうございます。
阿部です。
僕の住宅人生においても最小面積の敷地で建築に携わらせて頂いた案件のご紹介です。
敷地面積「17坪」
岡山南部の平均的な住宅の敷地が50坪ですから、約1/3の大きさです。
さらに三角形の変形地も相まって非常に難易度の高い設計になります。
、、、で、ここからどうなったか↓
街並みの中でも一際、際立つ洗練された外観に仕上がりました♪
敷地の形状に合わせた角度で建物を調整して余すことなく敷地を利用しています。
※もちろん建蔽率、容積率ともギリギリまで調整しています。
横の空間に限界があるのであれば、縦の空間利用を。
という形で狭小地でも狭さを感じさせない(むしろ十分広い)と言えるLDKになりました。
敷地に合わせて建物ラインを設定したため角度90度の壁ではないので、ひのき住宅オリジナルキッチン(HINOキッチン)にて施工させて頂いています。
またキッチンへの手元視線を隠す用途と、リビング収納を兼ねる目的でサイドセット収納を造作で施工しました。
ロフトから望む屋上バルコニー
春のシーズンにはここから満開の桜を望むことができます。
まぁ~、最高の贅沢ですね。笑
17坪の狭小地での施工事例いかがでしたでしょうか?
個人的には「小さい=狭い・窮屈」といった先入観は払拭されて、むしろ1つの空間により深いこだわりを注ぎ込めるという認識を覚えました。
設計施工はもちろんより高いハードルを要求されますが、今後もこういった案件に携われればと思います。
以上、阿部からの近況報告でした☆
ご依頼やご相談など、弊社へのお問い合わせこちらから