「通り土間について知りたい」、
新築を検討している人で、このように考えてる人はいるかな?
そこで今回は、通り土間のメリットとデメリットや設置する際のポイントについて紹介していくよ!
□通り土間のメリットとデメリットとは
通り土間とは、主に玄関から土足のまま入られる廊下のような土間のことだよ。
その通り土間には、大きく分けて3つのメリットがあるよ。
1つ目は、土足で使えること。
通り土間では、土足のまま入れるので、玄関から家の裏にある勝手口まで土足でそのまま歩いていけるね。
そのため、買い物袋を玄関からキッチンまで靴を脱がずにそのまま持っていけます。
このほかにも、駐車スペースにまでそのままいけるといった作りにするのも便利だよ!
2つ目は、室内空間を意識的かつ機能的に分断できること。
間仕切り壁なしで空間が繋がると同時に、緩やかな仕切りとしての役割も果たしてくれるよ。
3つ目は、夏の暑さを軽くするのに役立つこと。
家の表と裏をつなげる通り土間の場合、2つの開口部を開けることで通気性をよくできるんだ。
その結果、暑い夏の日でも涼しく快適に過ごせる空間を作れるよ。
こういったメリットがある反面、以下のデメリットもあるよ。
・居住空間が少なくなる場合がある
・室内が分断され使いづらい住宅になる
・冬に寒さを感じやすい
特に、うまく設計しないと通路の幅が大きくなり、その分居住スペースに取るための空間が減ってしまう恐れがあるから注意しよう!
さらに、各部屋の利用目的を明確にして位置を決めないと、室内が分断され使いづらくなってしまうよ。
加えて、通気性の良さにより夏場には快適だけど、冬には寒くなりやすいので、冬場には暖房などを設置して寒さ対策をするのがいいね!
□通り土間を設置する際のポイントとは
ここからは、通り土間を設置する際のポイントを紹介していくよ。
ポイントは、動線を考慮した間取りにすること!
通り土間は土間幅の分だけ、居住スペースが小さくなってしまうし、
キッチンなどのプライベート空間とる隣接する間取りだと、お客様がキッチンを覗いてしまいやすくなったりするよ。
玄関から続く通り土間は、家の内と外を繋ぐ間取りで、元々はキッチンと玄関を土足のまま繋ぐ利便性の高いものですが、
使用用途に応じたオープンスペースとプライベートスペースの配置の仕方が非常に重要になってくるよ。
機能性や美観を良くする分、住んでから後悔しないよう間取りや動線に考慮した、配置で設置することが大切だね!
□まとめ
今回は、通り土間のメリットとデメリット、設置する際のポイントについて紹介したよ。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてね!
ひのき住宅では注文住宅に関する相談を承っているので、分からないことがあれば、お気軽に問い合わせくださいね!
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